2013年10月05日

米 2013年の原油生産量でサウジアラビアを上回る見込み

アメリカ エネルギー省エネルギー情報局によると、今年中にアメリカが石油・天然ガスの生産量でロシアとサウジアラビアを抜き、世界最大の生産国になる可能性があると発表しています。

1005石油生産量1.png

米国は石油・天然ガスを合わせた生産量でロシアに匹敵していた一方、原油生産量では長期にわたって世界一の座を維持しているサウジアラビアには後れを取ってきた。しかし、水圧破砕(ハイドロリック・フラクチャリング、フラッキングとも)技術で頁岩(けつがん、シェール)層からの生産量が急増。2013年には原油生産量でサウジアラビアも上回り、天然ガスと原油両方の生産量で世界最大になる可能性があるという。

水圧粉砕法は、頁岩 (泥が固まり板状になった地層) に大量の水を送り込み、圧力をかけることで、頁岩に割れ目を入れて、シェールガスやシェールオイルを採取する方法です。

採掘場所の近くでは、水圧粉砕法が地層に影響を与えて、地震を引き起こしたり、地下水が噴出するというトラブルがおきたという話を聞いたことがありますが、順調に生産量を増加しているようですね。

シェールガスやシェールオイルの採取は、高度な技術が必要となるため、先進国では生産コストが高く、採算が合わないことが多かったため長年放置されていました。
近年の原油価格高騰で採算を取れるようになり、生産が本格化しているようで、日本でも秋田県由利本荘市にある鮎川油ガス田で、シェールオイルの商業生産を検討しているようです。

中東の原油生産コストは5ドル以下ですので、生産量の増加による価格の低下があっても、大きなダメージを受けませんが、アメリカなどではシェールガスの生産コストが40ドル以上と聞きます。

日本でも商業生産の検討をしているようなので、採算が取れるかどうかの検討をしっかりした上で黒字経営を目指して欲しいですね。
消費者としては、円安の影響もあり、天然ガスなどを使った火力発電による電気料金などの価格が高くなっているので、エネルギー関連の価格が安くなるのは大歓迎ですが。

米、石油・天然ガス生産量で世界一に 2013年見通し

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posted by ことり at 18:56| Comment(0) | 海外ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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