2013年08月28日

イプシロン打ち上げ中止理由は、姿勢のずれを誤検知したため

新型ロケット「イプシロン」は、8月27日午後に鹿児島県肝付町内之浦宇宙空間観測所から打ち上げ予定でしたが、発射19秒前に打ち上げ中止となりました。
その理由として、ロケットの発射姿勢の異常を検知したためという記事を書きましたが、どうやら発射姿勢の異常はなく、誤った検知結果だったようです。



固体燃料ロケットは液体燃料ロケットと異なり、燃焼制御ができず、再点火もできないので、発射前のロケットの姿勢が重要になります。
そのため、固体燃料ロケットであるイプシロンでは、発射姿勢を調べるセンサーとコンピューターを機体に搭載して、発射直前に姿勢の異常がないかを計算を行い、地上の管制用コンピューターにデータを送信するようになっています。

今回のイプシロン打ち上げ中止となったのは、管制用コンピューターがロケットの姿勢がわずかにずれているというデータを示したからだそうです。

JAXAは、ロケットの姿勢を別の方法で確かめたが、異常はなく、機体のコンピューターから地上のコンピューターにデータが送られる際に異常があった可能性があるとみて調べている。イプシロン開発責任者の森田泰弘・JAXA教授は、原因究明と対策、検証で最低2日はかかるとの見通しを示した。


一週間前に行われた打ち上げのリハーサルでは、今回の誤検知は確認されていなかったので、打ち上げ当日にこのような不具合が生じたのか、不思議です。
検証作業をしっかり行ってほしいですね。

「姿勢にずれ」誤検知、イプシロン打ち上げ中止 - yomiuri

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posted by ことり at 11:09| Comment(0) | 宇宙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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